ハムストリングを痛め、ブラジル代表招集を辞退していたロベルト・フィルミーノですが、ドルトムント戦遠征を前にしたメディカル・テストをパスし、メンバー入りすることができました。
フィルミーノがいるといないとでは、攻撃パターンの幅がまったく違ってくるので、リバプールにとっては大きな復帰になるかと思います。
何よりフィルミーノは、ドイツの環境を熟知していますしね。
ただ、先発で出てくるか?は、微妙な状況かと思います。
それでも、もしフィルミーノがベンチスタートだとしても、リバプールは切り札を持つわけで、間違いなくポジティブなニュースだと言えることでしょう。
フィルミーノがベンチスタートとなった場合には、ダニエル・スタリッジをトップに置き、その近くにフィリペ・コウチーニョとアダム・ララーナを配する形になる可能性が大きいように思います。
リバプールは、週末にプレミアリーグもあるし、何より来週にはアンフィールドでのドルトムントとのセカンドレグが控えていることから、フィルミーノの起用には、十分な配慮をすることでしょう。
それでも、メンバー入りをさせ、ドイツへ連れて行っているわけですから、当然起用する考えはあることと思います。
仮に・・・ですが、フィルミーノがベンチスタートだった場合、試合展開、その流れを読みながら、最も効果的なタイミングで投入することも考えられます。
フィルミーノ自身の気持ちを慮れば、いやいや出場したいでしょうね。
このところ、実戦をお休みしていたし、ある意味ドイツへの凱旋。
フィルミーノが先発であれベンチであれ、リバプールとしては強力なピースを得た!と、言っていいと思います。