既に去った冬の移籍市場の際にも、噂、ゴシップとしては、リバプールはセンターバックの獲得に動くという報道が多々出ておりました。
結果的には、リバプールは1月に新戦力を獲得することはしておらず、プレミアリーグ全体でも静かな冬になりましたね。
ただ、冬が控え目だった分、夏はどうなるのかという部分が注目されます。
リバプールの場合には、新しいSDを任命する必要があり、ユルゲン・クロップ監督の後任として新指揮官を招く仕事にも直面しています。
しかし、それでもリバプールは夏に補強するためのリストを作っており、そこにはクリスタルパレスに所属するマーク・グエーイ(イングランド)の名前があるといいます。
Telegraphが報じているもので、リバプールは今シーズンをもって契約が満了となるジョエル・マティプの後釜としてグエーイをリストアップしているのだとか。
グエーイのポジションはセンターバックであり、イングランド代表としてもプレイをしています。
ただ、クリスタルパレスとすれば何とかして残留させたい考えであることは間違いないと思います。
グエーイとパレスとの契約は、2026年夏までだと見られているものの、ビッグクラブからオファーが来た場合に備えてパレスはキープする姿勢を取っているとのこと。
グエーイは、現在23歳で、センターバックとしてはまだ若く、本年開催されるユーロでのイングランド代表メンバー入りも噂されているということもあります。
また、同誌によれば、マンチェスター・ユナイテッドもグエーイ獲得に動く可能性があると報じており、そうなると争奪戦ですか。
クリスタルパレスは、順位こそボトムハーフにいますが、数人のタレントがビッグクラブから狙われていると見られる中、いかに戦力を留めるかという仕事に追われる状況になりそうです。
リバプールの場合、ジャレル・クアンザーが成長を遂げており、立派に戦力として計算が出来ますので、サイドバックに憂いがなくなればジョー・ゴメスをセンターバックに専念させるという考えも取れそうです。
ただ、ファン・ダイクの年齢を考えたとき、いずれは後継者を得る必要もあり、クラブの判断が注目されます。