デヤン・ロブレンのゼニト行きが公式に発表されましたね。
ピッチ上で、メルウッドで、いつもと言っていいほど一緒に行動をしていたのがデヤン・ロブレンとモハメド・サラー。
2人の友情は、モハメド・サラーがリバプールへとやって来た2017年から培われて行きました。
デヤン・ロブレンの旅立ち。
そのことを受けて、モハメド・サラーが、ビデオメッセージを発しています。
モーのビデオメッセージを既にご覧になった方々もいらっしゃると思いますが、LFCも公式に伝えており、ここではその一部ですが、ご紹介をしてみたいと思います。
私のレンズを通すと、ちんけになってしまうことを畏れながらも、皆様の心で感じていただければ幸いです。
何て言ったらいいかが分からない。友よ。
今、ぼくがどんな気持ちでいるか分からないだろうね。
ぼく達は、とっても寂しいよ。
特に、ぼくにとっては、すごく寂しいことだ。
君は、信じられないほどのプレイヤーだったし、ぼくにとっては素晴らしい友達だった。
君がいなくなるなんて寂しいよ。
ぼくは、寂し過ぎる。君を愛しているんだ。
君は、ピッチの内外で素晴らしかったね。
だから、君がクラブのためにしてくれたことすべてに感謝したい。
君が、ぼくにしてくれたことすべてに、ありがとう。
君の未来が最高であることを祈るよ。
素晴らしいキャリアを過ごしてほしい。
新しいクラブでも楽しんで。
家族と一緒にね。
ありがとう。
また、すぐに会おう。
デヤン・ロブレンとモハメド・サラーの間には、固い友情が芽生え、それがずっと継続してきた。
そのことを思わずにいられません。
デヤン・ロブレンの6年間。
本当に、いろいろなことがありました。
そんなデヤン・ロブレンにとって、モハメド・サラーとの出会いは、人生の大きな出来事となったことでしょう。
リバプールでのラストシーン。
一緒にトロフィーを抱きしめることができた。
きっと、フットボーラーにとって、これ以上幸せなことなどないと思います。
たとえチームは違っても、彼等の友情は果てしなく続く。
デヤン・ロブレンにとって、新しいチャレンジが、一層の充実で満ちますように。
次の頁への旅立ちですね。
行ってらっしゃい。
怪我には気をつけて。
ありがとう。