冬の移籍市場がその窓を開けていますので、これからもっと賑やかになると思いますが、昨年末にはダルウィン・ヌニェスに関する記事も報じられていました。
セリエAのACミランがダルウィン・ヌニェスに興味を持っており、リバプールとの話し合いを行っているという内容です。
ダルウィンに関しては、鳴り物入りでリバプールへ来ただけに、そもそもの期待値が非常に高かったということもあるのですが、ゴール数でより多くを求める声があるのは事実だと思います。
ただ、ダルウィンの場合にはディフェンス面でも献身的だし、アンフィールドのファンから愛されていることも確かですね。
そのダルウィンについてDaily Mailが報じるところによれば、ACミランからのコンタクトはないとのこと。
リバプールのスタンスが気になりますが、後釜の目途が立っていなければダルウィンを出すことはないと見た方が妥当かもしれません。
アルネ・スロット体制のリバプールでは、フォワード陣としてモハメド・サラーがおり、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌニェス、それにフェデリコ・キエーザというメンバーがいます。
豪華な顔ぶれですが、キエーザに関しては1月にはセリエAに戻るという報道も多々なされており、ディオゴ・ジョタについては、怪我を予防するリスクマネージメントが必要だと思います。
となると、フルで使って行けそうなのは4人ということになり、この4人で過密日程を乗り切るためには、やはりダルウィンは出せないと見た方がよいでしょうか。
無論、ダルウィンに対して大きなオファーがあったり、有力な補強候補がいれば話は違って来ますが、新戦力は常に未知数ですからね。
おそらく、多くのリバプールファンがダルウィンの覚醒を願っていることは間違いないと思います。