ワールドカップ・ヨーロッパ予選のグループFで、イングランドがリトアニアに勝利したことは、既にご紹介をしましたが、やはりこの日もアダム・ララーナへの評価は、非常に高いものがあったようです。
この調子をリバプールでも継続していくことこそが重要ですね。
さて、リバプールの永遠のライバル、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグスでさえも、アダム・ララーナを讃えるコメントをしています。
ライアン・ギグスは、イングランド対リトアニア戦のITVでのコメンテーターを務めており、この試合の感想を述べる中で、アダム・ララーナが早くもイングランド代表の中心人物になったと語っています。
ライアン・ギグスが語っている内容、その要旨は、ほぼ次のようなものです。
(Ryan Giggs)
彼ははやくも、イングランド代表の中心人物としての地位を築いたね。
彼は、常に動き続け、それを繰り返すことができ、ボール扱いは実にトリッキーだ。
彼からボールを奪うことは困難だね。
彼は、どんな方法でも動き続けることが出来るんだ。
それに、彼はゴールさえも追加しはじめているよね。
彼は、本当に印象的だったよ。
このシステムは、彼に合っているし、ディフェンダーにとっては、彼は非常に危険な存在だ。
ライアン・ギグスお墨付きですか。
アダム・ララーナは、元来テクニックにもスピードにも優れたプレイヤーでしたが、ユルゲン・クロップ監督の元で指導を受けるようになってから、更に磨きがかかってきたように、私には思えます。
また、テクニックがありながら、惜しみないハードワークを繰り返す姿勢がいいですね。
スプリントをする姿は、感動的でさえあります。
さらに、アダム・ララーナを評価すべき点は、ボールがない場所での動きの質と量だと思います。
素晴らしいハードワーカー。
リバプールは、本当に良いプレイヤーを得たと思うし、チームメイトとの相性もばっちりですね。
これからの活躍に、ますます期待が高まります。