レジェンド

アダム・ララーナ 「どんな形でもいいからジェラードに戻って来てほしい」

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スティーブン・ジェラードが、リバプールを去る日が刻々と近づいてきました。
残る試合は3試合。
特に、アンフィールドでのプレイを見られる機会は、あと1試合しかありません。

イスタンブールの奇跡を体験したプレイヤーは、もちろんもう誰もいないし、リバプールの一つの歴史が幕を閉じる時といってもいいでしょう。

さて、ジェラードの退団は、アダム・ララーナにとっても、多くの思いを抱くもののようです。

ジェラードがプレミアデビューしたとき、ララーナはまだ小学生で、イスタンブールでヨーロッパを制した際には、サウサンプトンのユースに所属していたとのこと。
まさか、自分自身が、ジェラードと一緒のチームでプレイするとは、そのときには思っていなかったでしょうね。

(AL)
僕は、スティービーのキャリアがはじまって以来、ずっと彼を見てきたんだ。
彼は、このクラブの歴史において、最大のレジェンドたるべきだね。

ここで彼が成し遂げてきたことを言葉で表現するのは難しいことだよ。
それは、僕の心の中に、しっかり宿っている。

僕達が、プレミアリーグで見て来た中で、最高のプレイヤーだね!

2005年のチャンピオンズリーグ決勝や、FAカップの決勝と、彼はいつだって最高だった!
彼こそ、このクラブの成功に、果てしない貢献をしてきた男なんだ。

彼は、大舞台で、何かをしてくれる存在だし、キャリアを通じて、そうであったね。

どんなに大きなプレッシャーがあっても、彼はいつだって穏やかなんだ。
それは、本当に得がたいものだよ。

彼が行ってしまうことは、本当に悲しいね。
とっても残念だよ。
でも僕は、彼と一緒にプレイすることが出来たと言えることが、この上なく光栄なんだ。

僕にとって、最高の栄誉だよ。

ピッチの中でも外でも、毎日のように、彼は僕を助けてくれたんだ。
いつか、監督としてでも、別の形でもいいから戻って来てほしいね。

なぜなら彼は、このクラブのことをよく知っているし、経験が豊富だ。
それに何より彼は、このクラブを愛しているんだよ!

多くのファンもララーナと同じような気持ちを抱いていると思います。

でも、それにしても、ララーナの言葉は、じーんと心に染みます。
ジェラードも勿論ですが、こういう言葉を贈れるアダム・ララーナも素晴らしい!
心から、そう思います。

いつか、「アダムと一緒にプレイできて名誉だよ!」と、言われるプレイヤーになってほしいですね。

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