1-2のスコアで、劇的な勝利をおさめたバーンリー戦でのリバプール。
厳しい試合日程ではありましたが、ポジティブなニュースもありました。
ずっと怪我で苦しんできたアダム・ララーナが、今シーズン初のスタメン出場。
試合勘を取り戻すなど、アダム・ララーナが本来持っているポテンシャルを発揮するには、あと数試合が必要かもしれません。
しかし、それでもアダム・ララーナは、積極的に試合に入って行こうとする姿勢が見えたと思います。
目に見えない場所でのフリーランニングも果敢に行っていたし、時にはディフェンスの役割も果たすなど、運動量の多いことを示してくれました。
アダム・ララーナが、フルフィットネスとなり、試合にも馴染んでくれば、リバプールにとっては、大きな後押しになりますね。
バーンリー戦でのアダム・ララーナですが、初先発にして、86分間のプレイをしています。
今後を考えたとき、これはリバプールにとって光明だと思う次第。
ピッチはウェット・コンディションだったし、フィジカル的にも負荷がかかったことでしょう。
それでも、ほぼフルタイム戦えたことは朗報だし、アダム・ララーナも自信をもったのではないでしょうか。
今シーズンのリバプールは、いわゆるファブ・フォーと呼ばれる攻撃陣が、チームを牽引しています。
しかし、ちょっとした怪我を負うこともあるし、今後はFAカップ、チャンピオンズリーグもスケジュールに入ってきます。
アダム・ララーナが完調になったとき、リバプールは大きなピースを得たと言えそうです。
バーンリー戦では、その大きな一歩を踏み出した。
そう言っていいと思います。
今後、アダム・ララーナに頼る試合も必ず出てくることでしょう。
そういった意味で、バーンリー戦は、今後へ向けての布石になった。
それは、間違いのない事実かと思う次第です。
ピッチ上を広くカバーできるタレントだけに、リバプールにとって、心強いプレイヤーが帰ってきた。
そう言っていいと思います。
今後の活躍を期待したいですね。