以前から、リバプールの補強候補、そのうちの一人だとされているのが、パリ・サンジェルマン所属のミッドフィールダー、アドリアン・ラビオ(フランス)ですが、来年の夏でPSGとの契約は満了となります。
ただ、契約延長交渉は難航しており、来る1月での移籍の可能性が高まっているようです。
本年夏の時点でも、アドリアン・ラビオはPSGとの契約を延長する意思はないとの報道がなされており、この場でもご紹介をしたことがあります。
そのアドリアン・ラビオにまつわる動きですが、ここへ来てPSGのSDが発言をしたそうです。
フランスからの情報としてMetroが報じるところによれば、PSGのSDは、
アドリアン・ラビオとの契約延長交渉が、暗礁に乗り上げたことを認めたとのこと。
アドリアン・ラビオは、1995年4月3日生まれの23歳。
その獲得には、バルセロナも強い関心を示していると言われていますが、アドリアン・ラビオ自身は、少年時代から熱烈なリバプールファンで、いつかはアンフィールドでプレイをすることが夢だと語ったという話は有名です。
契約延長交渉が打ち切られた場合、来年の夏にはフリートランスファーとなることもあり、PSGとしては資金が入る1月のうちに放出する方向へ舵を切るとも見られている模様。
以前、この場でご紹介をしたことがありますが、ユルゲン・クロップ監督は、かなり以前からアドリアン・ラビオに関心を持っており、ドルトムントの監督時代にも獲得を模索したことがあるとされています。
早いもので、冬の移籍市場が開くまで、あと2週間を切りました。
今後も、こういった話題は多々浮上してくることでしょう。
果たして、リバプールがアドリアン・ラビオ獲得へと動くのか。
ちょっと注目してみたいと思います。