今シーズンのミドルズブラは、特に失点が少なく、上位のチームともいい試合をしており、勝ち点を取ることもありました。
そんなミドルズブラですが、ホームでのリバプール戦では、0-3というスコアで完敗といっていい結果に終わっています。
アイトール・カランカ監督は、「リバプールは強い!」と感想を語り、特にセカンドハーフに関しては、為す術がなかったとしています。
アイトール・カランカ監督は、敗れはしたものの、プレイヤー達はすべてを出したとしており、リバプールが強過ぎたんだという趣旨の発言をしています。
そのコメントについては、エコーが報じていますので、ここでは、そこからピックアップし、私なりにまとめてみたいと思います。
(Aitor Karanka)
私達のプレイヤーを悪く言うことはできないよ。
90分間を通じて、彼等はすべてをやったんだ。
走ったし、戦ったしね。
しかし、リバプールは私達にとって、非常に難しい相手だった。
私は、チェルシーと同じように、彼等はプレミアリーグ王者の非常に有力な候補だと思うよ。
私達は、ファーストハーフにはアグレッシブにいけた。
しかしセカンドハーフの私達には、為す術がなかった。
リバプールは、私達よりも遙かに優れたチームだったんだ。
強さ、ボールを扱うクオリティーなど、すべての面においてね。
彼等が2-0でリードした時でさえ、彼等はその強度を維持してきた。
スピードに乗ったまま、彼等はパスワークをしてきて、同じようにスピードに乗ってプレスをかけてきて、ボールを奪って行ったんだ。
私達は、ファーストハーフにおいて、非常にハードにいったよ。
彼等に、プレッシャーを与えようとしたんだ。
しかし、私達は、それが難しいことを理解したよ。
あまりに彼等は、ボールを上手く扱っていたんだ。
直近の2試合で、思うような結果を得られなかったリバプールですが、シーズンを通じて考えれば、時にそういった巡り合わせがやって来る時期もあることでしょう。
ただ、ミドルズブラ戦での勝利は、良い感触を取り戻す機会になったのではないでしょうか。
しかも、クリーンシートを達成していますしね。
次の相手はエバートン。
マージーサイドダービーです。
ここで勝てば、より勢いに乗り、更なる浮上が期待できるのではないでしょうか。