夏の移籍市場の窓は閉じたというのに、毎日お騒がせな記事が踊っておりますね。
というのも、サウジアラビアでは移籍市場の期限が主要リーグと異なっているからです。
当初、サウジの補強期間は9月20日までだと見られていましたが、同リーグのホームページでは今週の木曜日が最終日になっているとのこと。
木曜日といえば明日ですね。
これまで、モハメド・サラーへのオファーを拒否し続けて来たとされるリバプールですが、アル・イテハドは諦めておらず最後の入札をすると見る筋が増えています。
リバプールの地元誌エコーも報じていますが、そのオファーは£200mとも言われ、メディアによってはアドオンを含めて最大£215mの金額をもってアル・イテハドがモハメド・サラー獲得に動くという情報が飛び交っています。
LFCとしては、モーを売る考えはないようですが、まず木曜日での動きは見ておく必要がありそうです。
こうも雑音が多いと、フットボールに集中できないし、この騒動がおさまってくれることを祈るばかりです。
Mirrorなど複数以上のメディアは、次に提示されるであろう巨額オファーをリバプールが拒否することは難しいだろうと見ているようですが、物事にはタイミングというものがありますからね。
ビジネスに特化して言えば、£200m以上の金額が入って来るのは成功と言えるのかもしれません。
しかし、タイミング的には最悪ですね。
もうリバプールは、後任を連れて来ることも出来ません。
リバプールが、サウジマネーの誘惑に打ち克つことができるのか。
ファンは、その決断を注視していることでしょう。
もし、どうしてもモーのサウジ行きが避けられない状況になったならば、ナビ・ケイタ方式にして前金で£250mでも払ってもらいますか?
いずれにしても、近い将来リバプールは、右のウィンガーを探すことになる。
おそらくそれは事実なのだと思います。
9月7日の木曜日、リバプールがどう対応するかが問われています。