アラン・シアラーといえば、イングランドの象徴的ストライカーの一人だと言っていいと思います。
今シーズンのリバプールは、誰もが認める攻撃力を誇っており、11試合で30ゴールを決めており、このゴール数はプレミアリーグでトップです。
シアラーは、リバプールの攻撃陣について、相手にとって脅威だ!とし、前線に素晴らしいメンバーがいることについて語りつつ、特にロベルト・フィルミーノのプレイぶりに感銘を受けているようです。
シアラーが、リバプールの攻撃陣について語った内容については、エコーでも紹介されておりますので、そのごく一部ですが、ご紹介をしてみたいと思います。
(AS)
リバプールは、11試合で30ゴールと、プレミアリーグ最高であり、これからが実に楽しみだよ。
私達は、コウチーニョ、マネ、ララーナのことを取り上げる機会が多かったかもしれないね。
(攻撃力を押し上げてきたのはロベルト・フィルミーノ)
彼は速いし、背後に走り込もうとしており、見事にプレイを連動させているよ。
そうすることで、彼自身がゴールを決めるポジションを取っているんだ。
すべてが、センターフォワードとして望まれるものだね。
彼等(ワトフォード)は、彼に対処することが、まったく出来なかった。
ワトフォードのディフェンダーにとって、彼は怖ろしい悪夢のような存在だったね。
ワトフォード戦のマン・オブ・ザ・マッチにコウチが選出された際、私としては文末でちょっとだけフィルミーノの貢献についても触れさせていただきました。
シアラーの意見を聞いて、あのとき書いておいてよかったと感じた次第です。
イングランドを代表するストライカーであるシアラーが、フィルミーノがやっていることは、すべてセンターフォワードに求めらているものだとまで評価しているという現状。
これは、ダニエル・スタリッジも、何かひとつ壁を抜け出る工夫が必要かもしれませんね。
ワトフォード戦を観る限り、スタリッジがゴールを決めてもおかしくないシーンが、何度となくありました。
あと一歩、何か・・・がプラスされれば、殻を破れるかもしれません。
ジェイミー・キャラガーが過日、「スタリッジはフィルミーノの動きをよく見て学べ!」とアドバイスをしていた言葉が思い出されます。