既に、今日、誕生日を迎えたロボにはお祝いを書きましたが、微笑ましいことがあったので、さらりと書き留めておきたいと思います。
かつてリバプールでプレイをしたアルベルト・モレノが、ロボのバースデーを祝っています。
同じ左サイドバックのプレイヤーとして、ポジション争いをしていた2人。
こういうところが、アルベルト・モレノの憎めないところですね。
ハル・シティからリバプールへやって来たシーズンは、ロボにとって簡単なものでなかったことは、ロボへのお祝いを書いた際に触れました。
当時、ユルゲン・クロップ監督は、アルベルト・モレノをファースト・チョイスにしていた。
あの頃のリバプールを思い出すと、左サイドバックが手薄で、1シーズンを通じてジェイムズ・ミルナーをレギュラーで起用していたこともありました。
それでも我慢をしてきたアルベルト・モレノにユルゲン・クロップ監督はチャンスを与えた。
そんな時期に、リバプールへやって来たロボは控えに甘んじ、ベンチにさえ入れない試合もありました。
しかしロボは、アルベルト・モレノが負傷欠場に入ると、すぐさま才能を発揮。
しかもコンスタントに好パフォーマンスを見せて行きます。
アルベルト・モレノにすれば、自分が怪我で留守にしている最中に、ポジションを奪われた格好になったわけです。
それでも、アルベルト・モレノは、元チームメイトの誕生日を祝福している。
Thank you my friend ❤️
— Andy Robertson (@andrewrobertso5) March 11, 2021
アルベルト・モレノのメッセージに、ロボもこたえる。
いいですね。
こういう関係は。
去って行った選手もリバプールを愛し続ける。
それがレッズというチームです。
このチームのファンでよかった。
だから、レッズを好きなのです。
どんな時でも。