ヨーロッパリーグ準々決勝、対ドルトムント戦のファーストレグが迫ってきましたが、この試合はある意味、チャンピオンズリーグ以上に世界中から注目されているカードだと言ってもいいでしょう。
ユルゲン・クロップが指揮を執るチーム対ユルゲン・クロップが育てたチームの直接対決です。
この試合を前に、アルベルト・モレノが、ドルトムントは強敵だが、勝ち上がって次のラウンドへ進みたい!という意欲をあらわしています。
また、ユルゲン・クロップがドルトムントを熟知していることが、自分達にとってのアドバンテージになるだろうとも。
(AM)
監督が相手のことを熟知しているということは、ぼく達にとって、とっても有益だよ。
彼は、ドルトムントでの時間をエンジョイしてきたね。
しかし彼は何よりも、この大会で勝ち進むことを望んでいるんだ。
ドルトムント戦は、素晴らしい試合になるだろうね。
ぼくは、あのスタジアムとサポーターが気に入っているし、そこでプレイできるのは喜びだね。
そして、出来れば勝利したい!
難しい試合にはなるだろうけど、ぼく達は勝利して勝ち上がりたいと望んでいるよ。
こと、ヨーロッパリーグに関しては、ジョン・フラナガンがメンバー登録されていないため、ドルトムント戦でのアルベルト・モレノの先発は、余程のことがない限り確実かと思います。
ドルトムントには、スピードキングのようなプレイヤーもいるし、モレノがどこまで相手の動き出しを封じ込めるかも、今回の見どころではないでしょうか。
かけっこの勝負に持ち込む前に、相手の出鼻をくじき、トップスピードに乗せないようなプレイをしたいところです。
トッテナム戦でも若干感じたことですが、ドルトムント戦でのモレノは、ある程度ディエンスに比重をおいたプレイをするかもしれません。
相手が相手だけに、攻め上がった後の戻りには、十分に注意したいですね。
まさに、上下運動の激しい試合になると思いますが、モレノにとってもクラブからの評価を今一度勝ち取るチャンスだと考えて、前向きに行ってほしいですね。