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アレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプールのプレイヤーとなった日

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Alex Oxlade-Chamberlain

4年の歳月が経ったこととなります。
2017年8月31日、当時アーセナルで活躍していたアレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプール入り。
移籍市場の窓が閉じるギリギリのところで決まった補強でした。

当時のメディアは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが新天地を求めていると報じてはいましたが、「チェルシーと合意」と書いているところが大半だった。
しかし、決まってみればリバプール。
あれは、当のリバプールファンも驚いたものでした。

リバプール加入当初こそ、出場機会に恵まれたとは言えませんでしたが、シーズン途中からアレックス・オックスレイド=チェンバレンは実力を開花させ、ポジションを奪ったかに見えました。
まさに絶好調にあったとき、膝に重傷を負ってしまうという不運があったことは忘れられません。

さて、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのリバプール入りが決まった際、ユルゲン・クロップ監督はLiverpoolfc.comへ寄せてコメントを出しています。
実は、2014年9月から注目をしていた選手であり、ずっと追っていたと・・・。
当時、ユルゲン・クロップ監督は、例えばこんなことを言っていました。

とても、とてもハッピーだよ!
アレックスと契約できたのだからね。
この移籍が成立することを、私は待ち望んでいたんだ。
彼のプレイを初めてこの眼で観たときのことを憶えているよ。
2014年、ドルトムント時代のことだ。
その日の彼は、サブだったが、すごいインパクトだったね。
彼は、際だって見えたよ。
ゴールを守るために、彼がムヒタリアンを追って行った姿が思い出されるね。
私達は、その試合で勝利したが、次の対戦ではアーセナルに敗れてしまった。
そのときには、彼がスタートから出てきたんだ。
実に、良いプレイをしていたよ。
その時以来、私は彼のことを追っていた。
だから、彼を獲得できる可能性があると聞いたときには、二度考える必要さえもなかったね。

確かに、当時のアレックス・オックスレイド=チェンバレンにはパワーがあふれており、パンチ力がありましたね。
ユルゲン・クロップ監督をうならせたプレイぶりを思い出して、ぜひ再びレギュラー争いをしてほしい。
私は、そう願っています。

リバプールでのキャリアは、ある意味怪我との戦いでした。
しかし、このまま終わる選手ではないと思うし、再起を期してほしいですね。
まだ、新しいシーズンははじまったばかり。
プッシュして行きたいですね!

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