アレックス・オックスレイド=チェンバレンの幸せを祈り誕生日を祝いたい

Alex Oxlade-Chamberlain

リバプールのために全力で戦ってくれた選手達。
どこへ行こうと応援したくなるものです。
私は思うのです、アレックス・オックスレイド=チェンバレンもその1人だと。
彼の瞬発力、パンチ力は並大抵のものではなかったし、それでいてテクニックも高い！

アーセナルの主軸として活躍していたアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
彼がリバプールにやって来たのは2017年夏のこと。
そのアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、今日誕生日を迎えました。

32歳になったアレックス・オックスレイド=チェンバレン

アレックス・オックスレイド=チェンバレンは1993年8月15日生まれ
リバプールでのファーストシーズンからインパクトを残した

トップレベルで活躍を始める時期が早かったので、私はこんな風に感じています。
まだ、32歳ではないか！と。
遠い日のことに思えますが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプールから去ったのは2023年8月のことで、そう遠い過去ではありません。
トルコのベシクタシュへの移籍で、現行契約は2026年までとなっています。

アーセナルからの加入とリバプールでのデビュー

アレックス・オックスレイド=チェンバレンがアーセナルからリバプールへ来ることが決まったのは2017年8月31日
移籍市場の窓が閉じるギリギリのタイミングだった

アレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプールでのデビューを果たすのは2017年9月9日に開催されたプレミアリーグで、同年10月17日にはチャンピオンズリーグのマリボル戦で初ゴールを決めています。
また、10月4日のウエストハム戦ではリーグ戦での初ゴールも記録しました。

中盤で多彩なスキルを発揮するアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、ユルゲン・クロップ監督にとって重要な選手となり、チームに欠かせない存在になって行きます。
また、クラブ内での関係性も良好で、とりわけアンディ・ロバートソンとの関係が深かったと言われています。

リバプールのタイトル獲得に貢献を果たしたアレックス・オックスレイド=チェンバレン

ユルゲン・クロップによるチーム再興が施される中、アレックス・オックスレイド=チェンバレンはその中軸を担った

アーセナル時代には本人が望む役割をもらえていなかった部分がありましたが、ユルゲン・クロップ監督のもとで彼は飛躍を遂げていきます。
私が特に印象的だと思うのは、デビューシーズンでのチャンピオンズリーグでのパフォーマンス！
本当に素晴らしかった！
アレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプールと共に獲得したタイトルをご参考までに並べてみましょう。

2018–19シーズンにチャンピオンズリーグ優勝
2019–20シーズンにはプレミアリーグ制覇
さらに、リーグカップ（2021–22）、UEFAスーパーカップ（2019）、クラブW杯（2019）でも優勝メンバー

リバプールでのキャリアは怪我との戦いだった

溢れ出る才能をもったアレックス・オックスレイド=チェンバレン、イングランド代表でも貴重な戦力として期待されるが、大きな怪我が彼のフットボーラー人生に影を投げかけた

アレックス・オックスレイド=チェンバレンといえば、どうしても怪我のことに触れなければなりません。
怪我さえなければ...ということは彼に限ったことではありませんが、絶好調のパフォーマンスを見せ、魂のタックルに行った際、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは大怪我を負ってしまいました。

怪我の中でも最たるものは2018年4月に行われたチャンピオンズリーグ準決勝での対ローマ戦です。
この試合で奮闘を見せたアレックス・オックスレイド=チェンバレンでしたが、前十字靱帯を損傷。
離脱期間は300日を超える大怪我でした。
この年には、ロシアでのワールドカップが予定されていたもののアレックス・オックスレイド=チェンバレンは出場できず。
何と不運なとしか言いようがありません。

この怪我を負って以降、いろいろ負担がかかる部位があったのか、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは幾度となく怪我に苛まれることになって行きます。
やはり、怪我さえなかったら！という言葉を繰り返すことになってしまう。