移籍にかかわることですので、断言はできませんが、ここまでの状況を見てきた中では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのリバプール入りが濃厚になってきたように感じます。
エコーやBBCなども既に情報をあげていますが、アーセナルがリバプールとの話し合いに応じる姿勢を取っているとのことで、もしかしたらメディカル・チェックの段階まで行っている可能性もあるかと推察します。
一度チェルシー行きで合意かとされていたので、移籍金についても、比較的もめないだろうとは思われます。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンの希望としては、セントラル・ミッドフィールダーとしてプレイをしたいということだとされてきました。
これには理由があるようで、彼なりに、ずっと「スティーブン・ジェラードのようになりたい!」という思いを抱き続けてきたようです。
憧れのスティーブン・ジェラード。
と、いえば、言わずもがなリバプールですね。
まだ決まったわけではありませんが、たとえばチームのためならば、中盤の別のポジションでもプレイは可能でありましょう。
となると、ジニとエムレをワンセットだと仮にした場合、アダム・ララーナが復帰してくれば、イングランド代表コンビで中盤を形成することも可能になりますね。
もちろん、他の組合せ、バリエーションも豊富になるかと思います。
アーセナルとしては、やはりルイス・スアレス獲得に乗り出したときのことをクラブとして引きずってきたのかもしれません。
しかし、このままでいくと、アレックス・オックスレイド=チェンバレンをフリーで放出することになってしまう。
メンツよりも実利を取ったということなのかもしれません。
こんなことを書いてしまいましたが、もし、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、正式にリバプールのメンバーになる時がくれば、改めて書きたいと思います。
リバプールは、放出も決めるべき交渉があり、まだまだ動きはありそうですね。