その出来事は、ボーンマスとの試合終了後におけるインタビューの際に起きたそうです。
フィリペ・コウチーニョとアレックス・オックスレイド=チェンバレンが揃ってSky Sportsからの質問を受けている際、フィリペ・コウチーニョに対し、バルセロナへの移籍にも含みを持たせて、「いつまでリバプールにいるの?」的な質問が投げられたとのこと。
その質問がなされた時、割って入ったのがアレックス・オックスレイド=チェンバレンで、フィリペ・コウチーニョの立場を擁護するものとなり、リバプールファンから歓迎されているようです。
この話は、エコーをはじめとして、いくつかの英国メディアが取り上げています。
フィリペ・コウチーニョとすれば、そういった類いの質問にはうんざりともしているようですが、真面目に受け応えをはじめたそうです。
しかし、その話題を断ち切るように、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、発言をはじめたという話題です。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、次のような発言をしたとのこと。
「フィルは、まさしくリバプールのプレイヤーだよ。彼は、ぼく達のために、常によくやってくれているんだ」
「ぼくがシーズンを通じて見てきた中で、彼は本物のプロフェッショナルだよ」
「ピッチに立つ彼は、いつだってクラブのために全力を傾注している。それこそが、最も重要なことだろう」
「そういった質問をするのは、フェアではないよ」
「彼は、どの試合でも、ぼく達のためにやってくれているし、それがすべてさ!」
アレックス・オックスレイド=チェンバレン、いいところがありますね。
先日のボーンマス戦でのプレイぶりは、高い評価を得ているし、次節はアーセナル戦ということで、気迫も充実していることでしょう。
チームメイトが、メディアへの対応で困ったときには、英語が流暢なアレックス・オックスレイド=チェンバレンが割って入る。
援護射撃になったことでしょう。
このようにして、さらにチームメイト同士の絆が深まれば、リバプールにとってもいいこと。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンも、徐々にリバプールのスタイルに慣れてきていると思います。
これからが大切ですね。
本人の気持ちを考えても、何らかの形で次節のアーセナル戦では、チャンスをあげたいところです。