アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、サウサンプトンの下部組織で育ち、アーセナルのプレイヤーとなります。
そこでの活躍については、多くの皆様がご存知のとおりです。
しかし、彼の才能が開花して行くのは、リバプールへやって来て、ユルゲン・クロップ監督の指導を受けるようになってからだと言っていいでしょう。
アーセナルからリバプールへとやってきたオックスレイド=チェンバレンは、しばらく十分な出場機会がありませんでした。
しかし、シーズン途中から重用されるようになり、印象的な活躍を見せて行きます。
そんな中、不幸な出来事が起こったのは、一昨シーズンにおけるチャンピオンズリーグ準決勝のローマ戦。
オックスレイド=チェンバレンは、膝に大きなダメージを受け、リバプールでの2シーズン目は、リハビリに専念する日々。
今シーズンは、冒頭から復帰したオックスレイド=チェンバレンですが、最近のパフォーマンスは、ベストな状態になって来た感があります。
それでも、オックスレイド=チェンバレンは、まだまだ満足をしていないようです。
オックスレイド=チェンバレンの貪欲さを伝える記事をMirrorが掲載しており、今シーズンは多くのゴールを記録しているものの、本人は、もっと多くのゴールを決めたい!という強い意志を持っているようです。
もっと数字を残したい!と。
オックスレイド=チェンバレンは、そのための下地があるし、リバプールというチームにいられるという恵まれた環境にあるという趣旨のことも話しています。
オックスレイド=チェンバレンは、1993年8月15日生まれで、まだ26歳です。
これから最も旬な時期を迎えることでしょう。
そんな大切な時期に、ユルゲン・クロップという名将と出会った。
私は、いずれオックスレイド=チェンバレンが、ワールドクラスと自他共に認めるプレイヤーになってくれることを願っています。
それだけの資質を持っていると思いますし。
実は、オックスレイド=チェンバレンはウェストハム戦に強い!という過去のデータも存在します。
ジョーダン・ヘンダーソンを欠くことが確実なウェストハム戦。
オックスレイド=チェンバレンが、大活躍を見せる可能性も十分にあります。
一気にリバプールの主役へとスパートをかけるタイミングかもしれませんね。
これから数年、オックスレイド=チェンバレンにとって最高の時期が続くことを祈って。