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積極性とアグレッシブさが光ったトレント・アレクサンダー=アーノルド

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Trent Alexander-Arnold


5-0で勝利を飾ったスウォンジー戦。
この試合では、ハードスケジュールの中、どのメンバーもよくがんばったと思います。
特に、フィリペ・コウチーニョとロベルト・フィルミーノの二人は、高く評価されているところですが、今回はトレント・アレクサンダー=アーノルドについて触れてみたいと思います。

最近は、ジョー・ゴメスが起用される機会が増えていたわけですが、今日のトレント・アレクサンダー=アーノルドは、攻守共に積極性が見られ、実にアグレッシブにプレイをしていたと感じます。
自信を持って自分の役割を堂々とこなしている様子が、ひしひしと伝わってきました。

その好パフォーマンスが、形になって報われたのは、65分に訪れたゴールシーン。
気持ちのこもったゴールだったと思います。

トレント・アレクサンダー=アーノルドにとっては、アンフィールドでの初ゴールとのことで、地元出身の若者にとって、本当に嬉しい瞬間となったようです。

トレント・アレクサンダー=アーノルド自身が、試合後にLiverpoolfc.comへ向けてコメントしており、「どんな少年にとっても、灯りに照らされたコップスタンドへ向けてゴールを決めることは夢だ!」とし、「その夢が叶ったよ!」と、歓びを表しています。

右サイドバックといえば、本来リバプールのレギュラーは、ナサニエル・クラインが努めるべきポジションかと思います。
しかし、その主軸を長期に欠いた中、トレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスが、しっかりと守ってきました。

今日、トレント・アレクサンダー=アーノルドが見せた大活躍も、ジョー・ゴメスとの良きライバル関係があったからだと、私は思います。

これでまた、ジョー・ゴメスも奮起してくれれば、リバプールにとってプラスの方向へと展開してゆくことでしょう。

よくよく考えれば、リバプールの右サイドバックを担当する若手二人は、本当に貢献していますね。
いずれかが高い評価を得れば、またいずれかが印象的なパフォーマンスを発揮する。
よいことだと思います。

今日見せてくれたようなパフォーマンスを続けていけば、トレント・アレクサンダー=アーノルドには、もっと多くのチャンスが巡ってくることでしょう。

その期待を込めつつ、まずは憧れのアンフィールドでのゴールを祝したいと思います。
それも、コップスタンドへ向けての夢のゴール。

おめでとう!

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