リバプールとの契約最終年に入っている主力が3人います。
ファン・ダイク、モハメド・サラー、そしてトレント・アレクサンダー=アーノルド。
いずれもレッズに欠かせない存在であり、多くのファンはその去就に一喜一憂。
フットボール界ではよくあることで、契約延長合意が時期的に遅れれば、ゴシップは増え賑やかになるものですね。
上記の3人のうち、感触として最もレッズファンを心配させているのはトレント・アレクサンダー=アーノルドでしょうか。
これは、リバプールとスカウサーという関係を長く見て来た私にとっては意外なものでした。
ひとつ言えるのは、トレント本人の胸中は誰にも見えていないということ。
ところで、Marcaが大きな記事を打ち、トレントがLFCに対してレアル・マドリードへ移籍したいという希望を伝えたといいます。
英国系の他誌も同誌の記事を引用する形で報じており、ちょっとした騒ぎにはなっています。
それだけトレントの存在は大きなものになっている証ではありますが。
今回の報道なり騒動ですが、リバプールの地元誌エコーは独自の見解を示しており、トレントがマドリー移籍希望をクラブへ伝えた事実はないと反論をしています。
どちらが正しいか?ということも気にはなりますが、そもそもリバプールに残るにしても新契約にサインする時期が遅れれば推測のゴシップは飛び交うことが世の常ですね。
トレントが、どんな道を選ぶのか?
私が思っていることは、ゴシップが出たからといって、ではトレントを責めるか?と問われれば、それはしたくないということです。
年が明けると、契約最終年の選手は他国リーグであれば交渉に入ることが許可されます。
そのタイミングまであと数日。
LFCのフロントが、どんな仕事ぶりを見せてくれるか!
トレントの真意はどこにあるのか?
例え、万が一、私が願う結果にならない事態が起こったとしても、今の段階でトレントを疑うことはせず、阿呆と言われようと信じたいと思っています。