レッドカードによる出場停止があったため、マージーサイドダービーではピッチに立つことが出来なかったアリソン。
その分まで、ボーンマス戦での活躍が期待されます。
アリソンがいることで、リバプールのディフェンス陣は安心感を抱いているように見えるし、最後尾からのコーチングでも違いを生み出せるゴールキーパーではないでしょうか。
今日のボーンマス戦では、何より重要なのは勝ち点3を取ること。
それは間違いありません。
あとは、出来ればクリーンシートを達成したいですね。
その原動力にアリソンにはなってほしい。
無敗でプレミアリーグの首位を走るリバプール。
文句の付けようがないわけですが、クリーンシートがずっとないことを指摘する筋もあります。
それは事実として受け入れる必要はありますが、実はリバプールの失点数はリーグの中でも少ないということが事実であり、守備陣が大きく崩れたことはありません。
プレミアリーグ第15節を終えた時点で、20チーム中、最も失点が少ないのはレスターで、9ゴールしか許していません。
これは、率直にレスターを讃えるべきでありましょう。
さて、リバプールですが、実はレスターに次いで2番目に失点が少なく、これまで喫したチーム総失点は14。
マンチェスター・シティは17失点を許していますので、ディフェンス力が落ちたということはないと言えるでしょう。
ただ、クリーンシートだけがない。
フットボールは、より多くのゴールを決めた方が勝つものであり、結果が出ていればそれで良いのですが、クリーンシートを達成することは、ディフェンダーのモチベーションを高めると言われます。
また、いろいろ注文をつける人々に対してインパクトを与えるためにも、今日はぜひクリーンシートを成し遂げてほしいと期待します。
その中心になるのが、アリソンだろうと。
ゴールキーパーが、ここまで注目される時代になって来た。
喜ばしいことだと、私は思います。
リバプールには、ヤシン・トロフィーを取った最高のゴールキーパーがいる。
そのことを今日の試合で存分に示したいですね。