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リバプールは私の人生そのものだと語ったアリソン

Alisson Becker

アリソン・ベッカーのことを書いてみたいと思います。
リバプールがビッグタイトルを狙えるようになった直接的な要因は、ファン・ダイク、さらにアリソンの加入だったと私は考えています。
それくらい、アリソンの存在感は大きいと思うのです。

2018年にASローマからリバプールへとやって来た守護神。
あらゆるビッグタイトルをリバプールにもたらしたと言っても過言ではないと思います。

そのアリソンですが、LFCが近々Alisson: My Storyというビデオを発信することになっています。
それに先立って、LFCがアリソンの言葉を多少紹介していますので、私も少しばかり取り上げたいと思います。

Alisson Becker
出場するすべての試合が特別だよ。
アンフィールドでプレーするたびに特別な気持ちになるんだ。
アンセム(You'll Never Walk Alone)を聴くたびに、もう特別なんだよ!

雰囲気が特別で、それに歴史があるクラブだから、プレーをしていても快適なんだよ。
6年、7年もそうしてきたように思うけど、アンフィールドでプレーすると本当に気持ちがいいんだ。
リバプールのユニフォームを着るということは、特別なことだからね

でも、そこには大きな責任が伴うことも事実だよ。
ものすごく大きな責任だね。
選手とサポーターの間にはやりとりがあってね。
私たちが彼らを引っ張ることもあれば、彼らが私たちを引っ張ることもある。
私たちが後押しし、彼らが私たちを後押ししてくれることもね。

ゴールキーパーとして彼らの前に立っていると、ゴールだけでなく、自分の背中にいる人たち全員、スタジアムにいる全員を守っているような気分になるんだ。
6万人もの人々を守る!
こういう責任感が私は大好きなんだ。

私は、インテルナシオナルで長い時間を過ごしてきたけど、ローマ時代はそれほど長くなかった。
でも、リバプールで長い時間を過ごしていて、ヨーロッパで自分の家族をスタートさせたようなものなんだ。

ローマでは2年間、最初は私と妻だけで行ってね、娘のエレナを授かってから3人は離れた。
リバプールへ来て、家族を築き始めたということだよ。
だから、リバプールは私にとって人生そのものなんだ。
クラブは私の人生であり、人間としての私に大きな影響を与えてくれたよ。

フットボールは、私の生き方に大きな影響をもたらした。
規律、責任感、仲間意識とね。
そう、様々なところにね。
リバプールでは、そういったことすべてがより強く感じられる。
クラブのスタッフたちの仕事ぶりもそうだし、サポーターとのつながり方がそうさせてくれているね。
実に大きなコミュニティであり、。だから私の人生なのさ。

ここは本当に素晴らしい場所だよ。
You'll Never Walk Alone、私はここで長く過ごしたい。
フットボールを続けている限り、この人たちに歓びを届けたい。
彼らにとってタイトルがどれほど重要かは分かっているし、もっともっとタイトルを獲って、もっともっと歓びと特別な思い出をチームと一緒に届けたいね。
今の状況にはとても満足しているよ。
未来は私たちにとって明るいと心底思っているし、すべてを成し遂げられると信じている。

私たちの守護神!
アリソンのハートがこもった言葉に感無量です。
プレーも素晴らしい上に、人としてもスペシャルですね!

ゴールキーパーとは、ある意味チームの精神敵支柱でもあると思います。
そのポジションをリバプールはアリソンに託している。
本当にローマからアリソンを連れて来て、大正解でした。

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