Alisson
アストン・ヴィラとの試合開始前、アリソンが怪我を負ったことがリバプールからも情報提供がありました。
気になるのは怪我の程度ですが、試合後にユルゲン・クロップ監督がSky Sportsにコメントを寄せています。
結論から書くと、インターナショナルブレイク明けに行われるマージーサイドダービーには、確実に間に合わないとのこと。
ユルゲン・クロップ監督は、アリソンの離脱期間について、「時間を区切りたくはないのだが」と前置きをした上で、４週間で戻れるかもしれないが、６週間かかる公算が高いといった趣旨の見解を示しました。
今後１ヶ月あるいは１ヶ月半はアリソン不在で戦って行くことになるリバプール。
アリソンは、絶対的な守護神だけに、実際痛い離脱ですが、ここはしっかりと治して、より強くなって帰って来てほしいと思います。
アリソンが不在の間ですが、おそらくはアドリアンがゴールマウスを守ると考えるのが一般的かと思います。
守備は、ゴールキーパーだけでするものではないし、チームメイト達も助けとなり、アリソン不在の穴を埋めて行きたいですね。
トレーニング中に、アリソンと誰かがぶつかり、アリソンは起き上がれなかったと聞いています。
かなり強い負荷が肩にかかってしまったことが想像できます。
ユルゲン・クロップ監督もSky Sportsに対して、同じような怪我の中では、最もひどいもの的な発言をしており、長期離脱を受け入れざるを得ない状況のようです。
前にも書きましたが、リバプールはチームとして全員で守る意識を持っているチームであり、ゴールキーパーだけに多くを委ねるのではなく、チームとしてのディフェンスを具現したいですね。
ここへ来て、新型コロナウィルスの感染も続いており、これ以上の離脱者は避けたいリバプール。
フットボールは、どうしても怪我と隣り合わせですが、それでも予防策はあるはず。
アリソン不在の間、むしろチームメイト達の気持ちがよりひとつになって、いい戦いを見せてくれることを願っています。