日本時間早朝に、リバプールはアウェイでのウルブス戦を戦ったわけですが、試合前から私は難敵であると感じていました。
ウルブスは良いチームだし、ビッグクラブにとっては警戒すべき相手だったと思います。
試合が1-1で推移する中、ドローになると見た識者もいたでしょうが、今シーズンのリバプールはひと味違う。
勝利へ辿り着くメンタリティーと確かなチーム力を持っていますね。
そんな難しい試合でしたので、勝ち点3をアウェイのウルブス戦で取った意味は大きい。
どのプレイヤーも奮闘してくれましたが、私はアリソンの貢献も忘れてはいけないと考えています。
グッドセーブを今日も見せてくれたし、アリソンはとにかくキャッチングが安定していますね。
アリソンが最後尾にいることで、ディフェンダー達も心強く思っていることでしょう。
たとえば、バックパスひとつを取っても、アリソンがいると、ディフェンス陣は安心して委ねているようにさえ見えてきます。
自分の後ろにいてくれる仲間を信じられること。
これは、フットボールにおいては、極めて重要なことではないでしょうか。
開幕戦で怪我を負ったときには、どうなることか!と、さすがに不安になりましたが、アドリアンがよくその穴を埋めてくれた。
そして、アリソンの復活。
リバプールは、実際には苦しい時期を何度も経験してきました。
その中で築き上げて来ている無敗での勝ち点の積み重ね。
どうしても、ゴールを決めたプレイヤーやアシストをしたプレイヤーが注目されるし、それは当然ではありますが、リバプールの場合には、魅せるゴールキーパーとセンターバックがいる。
これは、大きなアドバンテージのように、私には思えます。
アリソン、今日もグッジョブでした。
その貢献を讃えたいと、私は思います。