２０２１－２０２２でタイトル奪還を期すリバプール。
その新チームが、７月１２日（月）から、いよいよ始動します。
まずレッズは、オーストリアでキャンプを張るわけですが、初日から参加をするのは３４人。
その顔ぶれを見ると、センターバック陣が勢揃いしています。
まず、負傷により昨シーズンの大半を離脱したファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ。
さらに、新戦力のイブラヒマ・コナテの名前もあります。
また、センターバックの危機を救ったナット・フィリップス、リース・ウィリアムズも初日から参加。
さらに若手のビリー・クメティオも参加メンバーに入っており、ベン・デイヴィスもキャンプの参加者として名前があります。
負傷明けで、ずっとリハビリを続けて来たプレイヤー達が、初日からチームと同じメニューをこなすか？は、まだ分かりませんが、リバプールにとって朗報であることに違いはありません。
また、プレミアリーグ初挑戦となるイブラヒマ・コナテにとっては、キャンプ中にチームメイトとの親交を深めたいですね。
いい機会になると思います。
こうして名前を並べてみると、充実のセンターバックだと言えそうです。
ただ、やはり怖いのは怪我。
この夏の間に、万全の状態にしてほしいと、心から願います。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスは、非常にスピードがあり、ちょっとやそっとでは、背後を独走されることはありません。
また、ジョエル・マティプを含めて、フィード力も高い。
特に、ファン・ダイクのロング・フィードは、ため息が出るほど美しく正確ですからね。
最後尾がしっかりしていれば、両サイドバックも思い切って上がって行けるだろうし、リバプールにとっては、いよいよプラスのループに入る条件が整いつつあると言えそうです。
夏のプレシーズンでは、まずしっかりとフィジカルをつくり、その後戦術の相互理解を深めることになりますね。
ファン・ダイクは、もとよりリーダータイプであり、チームを引っ張ってくれることでしょう。
彼と一緒にやって行くことで、イブラヒマ・コナテが化けるか！
実に楽しみです。