ヨーロッパ各リーグの幕が閉じつつある今、今後のフットボール界は、ユーロの話題と共に、夏の移籍市場の動きへと移っていくことでしょう。
既に、監督交代を発表しているビッグクラブもあります。
そのひとつがバイエルン・ミュンヘン。
さて、ドイツメディアでは、バイエルンの新監督に就任するアンチェロッティが、マリオ・ゲッツェ放出を容認すると報じているそうです。
ということは、事実上の戦力外宣告に近いものがあると考えてよいでしょうか・・・。
マリオ・ゲッツェのバイエルンとの契約は2017年で切れることもあり、移籍金は£20mとも報じられています。
この金額については、以前から出ている額と同様ですね。
マリオ・ゲッツェ獲得に関しては、リバプールの他にも動くクラブがあるとされており、よく取り上げられるのはドルトムント。
ただ、ドルトムントは、マッツ・フンメルスをバイエルンに放出することを決めたことでファン心理を逆なでした形になっており、さらにファンが反対するマリオ・ゲッツェ獲得に動くのか?という素朴な疑問も生じます。
マリオ・ゲッツェの立場になって考えてみると、ちょっと環境を変えたほうがいいかもしれませんね。
プレミアへ来ますか?
私としては、マリオ・ゲッツェを獲りにいくもいかぬも、ユルゲン・クロップの考え次第かと思っています。
ユーロやワールドカップがある年は、各プレイヤーの移籍における価値も変動しやすいので、まだまだ今後の推移を見る必要はありそうです。
リバプールが、どんな新しいチームをつくるのか。
楽しみながら、見つめていきたいと思っています。