リバプールの新監督にアンドニ・イラオラが就任することが決まり、期待を抱いているファンも多いことと思います。
イラオラが具現しているフットボールは、非常にアクティブで強度の高いプレスなどエネルギーに満ちたものですね。
一方、イラオラは繊細な部分にも心を配れる人のようです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});LFCがオフィシャルでイラオラのインタビューを公表しているのですが、それを読むにイラオラという新指揮官の人柄に少し触れられたような気がしています。
例えば、新しいスタッフは連れて来るが、これまで働いていた人を大切にしたい。
まず、そういった人たちとよく話をしたいという趣旨のことをイラオラは語っていました。
選手達だけではなく、今の時点でまず優先するのはバックヤードで働く人達のことだと。
というのも選手達は現在、各国代表に参加をしているし、そうでなければ束の間のオフを過ごしています。
そこでイラオラは、表には出ずともリバプールのために働いている人たちを大切にし、準備万端にして選手たちを迎えたいと考えていると語っています。
自分の色に改革する!と意気込むよりも、これまでリバプールで働き支えて来た人たちをよく知り、大切にしていきたいという考えが持てる人というのは、実は強い人間だと私は思います。
インタビューの中で、監督としてのスタンス、ピッチ外での選手との接し方を問われたパートがありました。
そのときイラオラは、次のような発言をしています。
監督という仕事にはさまざまな役割がありますが、私にとって特に重要なのは選手たちの助けになるということです。
私はいつも、選手たちがそれぞれの仕事を最善の形で遂行できるような「チーム全体の土台」を提供しなければならないと言ってきました。
各選手に最適な役割を見つけ、私たちと共に成長できると感じてもらい、さらにクラブの文化や雰囲気を作り上げることが大切なのです。
そうすることで、誰もができる限り前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりますからね。
私はよくこう言うのです。「全員が幸せで、チームに良い雰囲気があれば、それは勝ち点につながる」と。
このことに私は全く疑いをもっていません。もちろん、監督として全員を満足させることは不可能なことでしょう。
しかし私は、誰もが安心して自分の役割を果たせる文化を築かなければならないと思っています。結局のところ、私たちはそれぞれ異なる立場や役割で仕事をしています。
しかし、その仕事を遂行するためには、できる限り良い環境を作り出すことこそが必要なのです。
私が感じたことですが、イラオラ新監督は気負っていませんね。
しっかりと地に足がついているように感じます。
チームに関わる人々全員が幸せであるように。
良い雰囲気があれば、それが勝ち点へとつながっていく。
リバプールというチームは、何かどんよりしたものに覆われたシーズンを送ってきました。
それを好転させてくれるならば、イラオラ監督が来てくれた甲斐もあるし、きっとリバプールは巻き返せることでしょう。
スカッドという点では、ポジションによって手薄な部分がありますが、現場のチームとクラブが力を合わせて、強いリバプールを取り戻してほしいと思います。
そのプロセスが、今はじまろうとしています。
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