現地時間日曜日には、グディソン・パークを会場に、プレミアリーグ第11節のエバートン対トッテナム戦が開催されました。
試合自体は、1-1のドローに終わっていますが、試合中、非常に深刻な悲劇が起こってしまいました。
78分のこと、エバートンのアンドレ・ゴメスが負傷をしており、重傷であることは、倒れた瞬間に分かるものでした。
これは、アンドレ・ゴメスが、背後からトッテナムのソン・フンミンのタックルを受けたもので、飛ばされたゴメスはセルジュ・オーリエに衝突し、ピッチに倒れ込んでいます。
深刻な怪我であることは間違いなく、現地のカメラも倒れているゴメスをアップにすることは控えていました。
怪我を負ったゴメスですが、足首が通常ではあり得ない方向に曲がっており、その状態が心配されます。
そのプレイ直後、タックルをしたソン・フンミンは、ただ事ではないとすぐに察したようで、頭を抱え涙を流すという事態に。
また、ゴメスが飛ばされた勢いで衝突したオーリエも頭を抱えており、ショックを隠せない模様でした。
このプレイがあった数分前には、ゴメスとソン・フンミンの間でマッチアップがあり、ゴメスの肘がソン・フンミンに入っており、おそらくレフリーは報復行為と取ったのでしょう。
当初、イエローカードを取り出しましたが、倒れているゴメスの状態からレッドカードに切り替わっています。
まず、一番目には、ゴメスの状態が非常に心配されるところです。
こういった場合、一日も早い回復を祈ると書くところですが、負傷をしたゴメスの状態を見ると、選手生命に影響を与えないことを祈るばかり。
フットボールには怪我がつきものですが、ゴメスの状態は、極めて深刻なように見えたし、どうか無事であってほしいと祈るばかりです。
エバートンは、リバプールのライバルチームですが、同じマージーサイドのクラブでもあり、こういったことは起こってほしくなかった。
両チームのプレイヤーは、おそらく精神的ダメージも相当受けていることでしょう。
今後のケアが必要になりそうです。
しかし一方、最も辛いのはゴメスであり、時間はかかるでしょうが、また元気な姿を見せてほしいと祈ります。
正式な診断は、今後出て来ると思いますが、とにかく今は、ゴメスの怪我がしっかりと治るものであることを望みたいという気持ちです。
YNWA