これまでも何度か、ダービー・カウンティがアンドレ・ウィズダムの獲得を欲しており、オファーがあるようだということは、ご紹介してきました。
その話がまとまったそうで、リバプールが公式に完全移籍で合意に達したと発表をしています。
まずもって、アンドレ・ウィズダムの幸運を祈りたいと思います。
アンドレ・ウィズダムは、1993年5月9日生まれの24歳。
ディフェンダーとしては、まだまだこれから活躍できる年齢だと思いますが、リバプールに残っても、なかなかトップチームでの出場機会が得られないという判断もあったものと思われます。
イングランドのアンダーカテゴリーでも中心的役割を担ってきたアンドレ・ウィズダムでしたが、やはりプレミアリーグのトップクラブでポジションをつかむのは、そう簡単なことではありませんね。
2016-2017シーズンに関しては、アンドレ・ウィズダムは、ザルツブルクでプレイをしていました。
思えば、ローンでの生活が長くなり、今回移籍が決まったダービー・カウンティへも2013-2014シーズンにおいてローンで行っています。
ある意味、古巣のひとつと言ってもいいでしょう。
リバプールで育ってきたプレイヤーが去っていくのは寂しいものですが、アンドレ・ウィズダムのフットボーラー人生が充実したものになることを祈っています。
これは巣立ち。
そう考えたいと思います。