フットボールの世界では、その国を代表する顔ともいえるプレイヤーが存在しますが、イタリアといえばアンドレア・ピルロも、その一人だと思います。
英国ではBBCが報じていますが、現役引退を表明したとのこと。
長い間、おつかれさまでしたと言いたいですね。
ピルロは、1979年5月19日生まれ、38歳になっていました。
所属してきたクラブは、インテル、ACミラン、ユベントスなどで、2015年夏からは、MLSのニューヨーク・シティでプレイをしてきました。
中盤での存在感、絶妙なフリーキックなど、まさにプロフェッショナルと思わせるプレイぶりを披露してくれたと思います。
ミラン、ユベントス時代、ピルロは6回のリーグタイトルを獲得しており、イタリア代表としては2006年のワールドカップで、イタリアの優勝に貢献しています。
偉大なプレイヤー達が、フットボーラー人生に終止符を打っていますが、それは即ち若い世代が台頭してくることも意味していると思います。
イングランドでも、ほぼ同時期にスティーブン・ジェラードとフランク・ランパードが第一線を退きました。
スペインであれば、シャビ・アロンソしかりと。
こういった偉大な先輩達の背中を見てきた若者達が、これからのフットボール界を背負っていくことになるのですね。
ピルロの幸運を祈りたいと思います。