リバプールの指揮官としてユルゲン・クロップ監督が就任して以来、レッズは必要なポジションに必要なプレイヤーをピンポイントで連れて来る。
そんなやり方が傾向としてあると思います。
また、やって来たプレイヤー達は期待に応え、ワンランクもツーランクも評価を高める成長を遂げているのも事実。
その中でも、今思えば、超お買い得だったといえば、アンディ・ロバートソンでありましょう。
2017年の夏、ハル・シティからリバプールへやって来た左サイドバックは、3年前の今日、2017年8月19日に、リバプールでのデビューを果たしています。
プレミアリーグ第2節、クリスタルパレス戦でのことでした。
ご参考までに、当時のリバプールが、どんなスタメンを揃えていたか?
ちょっと振り返ってみたいと思います。
ロボは、第2節でデビューをしたものの、このシーズンではアルベルト・モレノが左サイドバックのファーストチョイスでした。
なかなか出番が巡って来ない日々。
それでもロボは、その時のために準備を怠らなかった。
冬場となり、アルベルト・モレノが負傷。
代役として起用されるようになったロボは、めきめきと頭角を表し、好パフォーマンスを続けて行きます。
その上で、左サイドバックのレギュラーとなって行くわけですが、自らの力と努力で勝ち取ったポジションでしたね。
さて、デビュー戦、クリスタルパレスとの対戦において、ロボは非常に活躍をしており、特にクロスが高い評価を得ていました。
クロス以外の部分でも良いプレイを見せており、ファンもおおいに歓んだものでした。
その後、しばらく我慢の時期がやって来るわけですが、それを乗り越えて来たロボ。
いまや、プレミアリーグをヨーロッパを代表する左サイドバックにまで成長をしています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドとのコンビは、リバプールの肝でもあります。
彼等がいることで、リバプールの攻撃力は相手に脅威を与える。
まだまだロボは成長をして行くだろうし、今シーズンは新戦力としてコスタス・ツィミカスも加入をしました。
これを良い刺激として、切磋琢磨して、ますますの活躍を祈りたいですね。
今日は、ロボがリバプールでのデビューを飾った日ということで、一筆したためさせていただきました。
新しいシーズンが、ロボにとって良い日々でありますように。