冬の移籍市場時にリバプール入りが決まり、実際にはこの夏からチーム入りをしたマルコ・グルイッチ。
まだ若手だし、上背のあるミッドフィールダーということで、私としては将来を期待しています。
そのグルイッチ、リバプールへ来る前からアンフィールドのことなどを、いろいろ勉強してきたそうです。
リバプールへ来る前から、そのスタジアムの雰囲気がいかに素晴らしいかは知っていたとのことですが、実際に現地でプレイしてみると、想像を遙かに超えるものだったと語っています。
特に、リーグカップで強豪トッテナムとアンフィールドで対戦した際に、グルイッチは先発起用されており、その試合が印象に残っているようです。
ここでは、そんなグルイッチのコメントがLiverpoolfc.comに掲載されておりますので、一部意訳してみたいと思います。
(MG)
10倍はいい感覚だったね!
ファンは、12人目のプレイヤーだということは分かっている。
彼等は、特別な力をくれるし、後押しをしてくれるんだ。
ピッチにいるプレイヤーにとって、これは本当に重要なことだよ。
ぼくはYouTubeで、たくさんの‘You’ll Never Walk Alone’を見てきたよ。
でも、実際に初めて聴いたときには、もう感無量だったね。
初めてスタメンで出場し、強豪のトッテナムを相手に、いいプレイが出来たことは、ぼくにとって良い時間になったよ。
もちろん、これからも自分のスキルを向上させていくよ!
多分、試合前には、ちょっとだけ緊張をするかもしれない。
でも、それが自然なことだしね。
試合が終わったとき、ぼくはとてもいい気持ちだったし、監督からもポジティブな言葉をもらったよ。
だけど、ぼくはもっと良くなっていかなければいけないことも分かっているさ。
リバプールへと渡る日を楽しみに、グルイッチはYouTubeで‘You’ll Never Walk Alone’を視聴していたのですね。
若者らしくて微笑ましいです。
たしかに、YouTubeとアンフィールド現地では、迫力がまったく違ったことでしょう。
グルイッチ自身、最初のシーズンは、イングランドのことをいろいろ学びたいと言っているので、少し長い目で見てあげたいプレイヤーです。
私としては、きっと将来リバプールにとって重要な役割を担うタレントに育つと思っています。