夏の移籍市場を控え、本当に多くの名前が飛び交っていますが、リバプールの補強候補の一人としてディナモ・ザグレブ所属の若手MF、アンテ・コリッチの名前も浮上しはじめています。
コリッチは19歳ながら、ヨーロッパのビッグクラブから関心を寄せられているタレントで、一時期はバルセロナ行きも取り沙汰されたこともありました。
クロアチア代表としても、ミッドフィールダーに名を連ねています。
Mirrorによれば、そのコリッチに関しては、プレミアリーグへ移籍するのではないかとのことで、その場合リバプールが優勢であるという報道がなされています。
移籍金はというと、£11mともされていますが、コリッチにはトッテナムも関心を示しているとか。
ただ、ディナモ・ザグレブとしては、トッテナムに出すよりも、リバプールを優先したいという思惑があるとも報じられています。
まだ少年といった雰囲気ですが、リバプールとしては、おそらくマリオ・ゲッツェやピオトル・ジエリンスキとの交渉、その感触を探りつつ候補の一人としてピックアップしている・・・という感じではないかと、私としては想像しています。
ジエリンスキに関しては、リバプール入りでほぼ決まり!といった雰囲気がありましたが、ドルトムントやローマなどが名乗りをあげている状況も生じている模様です。
中盤に関しては、タレントも豊富なため、さて誰を連れて来ることがレッズのメリットになるのか?という点も重要ですね。
今後もコリッチの名前が浮上してくるようならば、クロアチアの試合を注目して観てみるのも面白そうです。
まだまだ、この夏の動きは二転三転がありそうな予感がします。