既に、夏の移籍市場へ向けて、各クラブが活発な動きを見せていますが、補強があれば放出もあり。
もし、リバプールに関して、放出面で大きな取引があるとすれば、クリスティアン・ベンテケを出す場合だと思います。
リバプールでは、いまひとつ実力を発揮できなかったベンテケですが、その評価は依然として高く、いくつかのビッグクラブから関心を持たれているとされています。
Timesによれば、チェルシーの監督に就任するアントニオ・コンテが、ベンテケをターゲットの一人にしているとのこと。
同誌によれば、コンテのトップターゲットはロメロ・ルカクだとのこと。
ただ、ルカク獲得が上手くいかなかった場合には、次善の策としてベンテケを狙っているというのが、ほぼ報道の骨子です。
考えてみれば、チェルシーは何故ルカクを重用しなかったのか?というところへ行ってしまいますが、その時々の指揮官の考え方がありますからね。
過日のこと、ベンテケは「ユルゲン・クロップ監督と話し合いをしたい」という希望を明かしていました。
自分の未来がリバプールにあるのか?ということを確認したいのでしょう。
その気持ちも、よく分かります。
ベンテケほどの実績があれば、ベンチに座っていることは我慢も出来ないでしょうし・・・。
冷静に考えてみた場合、リバプール、ユルゲン・クロップが実現しようとしているスタイルにおいて、やはりベンテケはピースとして計算がしにくいのだと思います。
リバプールのストライカー陣。
来シーズンは、どんな陣容になっているのか?
注目してみたいと思っております。