これまでも何度となく、リバプールが狙っているという噂が持ち上がっていたアヤックス所属のアンワル・エル・ガジ(オランダ)ですが、今日になってエコーをはじめとする複数以上のメディアが、再び記事にしはじめています。
同様の報道は、イタリアでも持ち上がっているようです。
ウィンガーとしてもストライカーとしてもプレイできるアンワル・エル・ガジですが、やはりユルゲン・クロップが欲しいタイプなのでしょうか。
アンワル・エル・ガジは、1995年5月3日生まれの21歳。
なお、アンワル・エル・ガジ獲得レースには、セリエAのミランも参入しているという見方が強いようです。
各メディアの報道内容を見ていると、アヤックスとしては移籍金として£15mからの話し合いに応じたいというスタンスのようですが、私が知る限り、この金額は以前出ていた説と変化はありません。
ただ、ちょっと気になるのは、以前のことになりますが、もしリバプールがアンワル・エル・ガジ獲得に成功した場合は、ラザル・マルコヴィッチを放出する方針だと報じていたメディアもありました。
実は、さらに日付けを遡ると、アンワル・エル・ガジを獲得する場合には、ジョーダン・アイブを放出するという説が流れていた時期もありました。
アンワル・エル・ガジの利き足は右で、最も得意とするポジションは右ウイングだと言っていいと思います。
ただ、中に入ってのストライカー的な役割もこなせることは、既に立証済みです。
本人としては、ロナウドやロッペン、アザール等のプレイスタイルを参考にしていると語っているそうです。
ウィンガーとしては、190cm近い長身を誇っており、ある意味未知の可能性を秘めたプレイヤーと言えるかもしれません。
リバプールへやって来て成功するか?
それは、スカウト部門の目を信用するしかありませんね。
さて、どうもリバプールはベンテケの放出に成功する可能性が大になってきました。
そこで得る巨額なマネーをどう活用するのか?
ファンも注目していることでしょう。