ヨーロッパカップ戦

アルネ・スロットは修正力を発揮できるか

皆様のご寄付(投げ銭)により本サイトは運営されています。『OFUSEで応援する』からお願いします

Arne Slot


プレミアリーグ第4節、アンフィールドで敗戦を喫したことは、非常に辛いことでした。
しかも相手が、ノッティンガム・フォレストでしたから。

ライバル関係という意味でいえば、長い目でイングランドのフットボールを見たとき、両チームは栄光を競い合った紛れもないライバルですからね。
ただ、負けて悔しいと思ったり、がっかりしているだけでは物事は良い方向には進みません。
ここで注目したいのは、アルネ・スロットの修正力ですね。
今シーズンのリバプールは、4試合のスタメンをほぼすべて同じメンバーで組んで来ました。
いかに優れたタレントをスタートで揃えても勝てない試合もある。
それが、プレミアリーグの厳しさだとも言えると思います。
ここからアルネ・スロットが、何を学び、どんな修正を加えて来るか?
次のミラン戦が注目されます。

プレミアリーグは、プレイ強度も高いし、日程的にも非常にタフです。
ここで勝ち残って行くためには、持てる戦力をフルに使い効果的な起用をすることが必要です。
代表戦直後のフォレスト戦で、結構主力も疲労したでしょうから、ミラン戦をどうするか?は、難しい選択にはなることでしょう。

私なりに、フォレスト戦を見ていて思ったのは、ドミニク・ソボスライをいかに良い状態に保ちピッチに送り出すかがリバプールにとって重要だということ。
また、今シーズン絶好調のライアン・フラーフェンベルフとて、ずっと試合に出続ければ疲弊して来ることは目に見えています。
現地時間火曜日に開催されるミラン戦、例えばの話ですが、アルネ・スロットが中盤にトレイ・ナイオニを起用したとしても、私は文句を言いません。
ヨーロッパの舞台でも戦えるために、戦力を揃えて来たわけですから、リバプールが持っているタレント達を見渡してほしいですね。
ミラン戦での選手起用こそが、アルネ・スロットの修正力を見せる試合になると思いますので、その人選に注目したいと思います。

-ヨーロッパカップ戦
-, ,