リバプールに課せられている大きな仕事、それは言うまでもなく新監督の人選です。
ユルゲン・クロップというカリスマの後を継ぐのですから、簡単な仕事ではありませんね。
ユルゲン・クロップ監督が、今シーズンをもってリバプールを去り休養に入ることが発表されて以降、数人の新指揮官候補の名前があがっていました。
特に有力視されていたのは、レジェンドであるシャビ・アロンソ監督、スポルティングのルベン・アモリム監督、そしてブライトンのデゼルビ監督などでした。
ただ、ここへ来て俄然アルネ・スロット監督の名前がクローズアップされていますね。
Telegraphをはじめ、実に多くのメディアが報じています。
スロット監督はフェイエノールトを率いているオランダ人指揮官です。
年齢は、現在45歳。
マイケル・エドワーズを中心に緻密なデータ分析を施しながらリバプールは新指揮官選びを進めているとされており、その点でもスロット監督は評価が高いといいます。
私自身、結構以前にスロット監督の噂が出ていることは承知しておりました。
ただ、その頃は、かのロマーノ氏が、現時点では何らリバプールとの関係性はないとの見解を示していたものでした。
そのロマーノ氏ですが、現在はスロット監督の招聘へ向けてリバプールはフェイエノールトとの交渉に入っていると指摘しています。
話し合いの中には、スタッフの人選も含まれているとか。
🔴🇳🇱 While Liverpool and Feyenoord are in talks about compensation fee, talks between #LFC and Arne Slot on the contract are proceeding well.
Slot, super keep on Liverpool job as reported yesterday — already discussing also staff members with the club.
Negotiations continue. pic.twitter.com/tRZqVgV2uC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 24, 2024
これまでもアモリム監督が事実上の合意か!などのゴシップが飛んでいましたが、今度は本当に決まるのか?
正式発表を待つことになりますが、仮にスロット監督が来る場合、リバプールにはオランダ人プレイヤーも多く、オレンジ色の濃いチームとなりそうです。
本格的な補強における獲得交渉は、新監督によるところも大きいと思いますので、出来れば早めに決めたいリバプール。
マイケル・エドワーズの眼力と頭脳を信じて待ちたいと思います。