2018-2019シーズンのプレミアリーグが開幕し、第4節を終えているところですが、リバプールは開幕4連勝。
4試合で許した失点は1という戦績です。
まず、今シーズンの大きな特徴としては、4バックには手をつけていないということですね。
右から、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソンと。
ファン・ダイク以外は、英国系の若手を起用しているリバプール。
2017-2018シーズンを思い出すと、ジョー・ゴメスは右サイドバックとして起用されており、トレント・アレクサンダー=アーノルドと交互に出場しているという状況でした。
ジョー・ゴメスとしては、トレントと切磋琢磨してきたことが、トッププレイヤーとして成長していく糧になったと考えているようです。
同じイングランドの若手ディフェンダーとして、良い意味での刺激を受けるところがあったのでしょうね。
そのジョー・ゴメスが、トレントとのことを語っており、LFCでも紹介がなされております。
その中で、ジョー・ゴメスは、こんなことも言っています。
「昨シーズンのぼく達は、二人共フルバック(サイドバック)でプレイをしていて、お互いを押し上げる大きなものになったと思うよ」
「ぼく達二人が、試合に出る機会を得られたことはよかった」
「今シーズンのぼくは、彼の近くでプレイをしている。ぼくがセンターで、彼が右だ。ぼく達は、とってもいい関係が築けているんだ」
ジョー・ゴメスもトレントも、まだ若いプレイヤーだし、このまま成長していけば、リバプールにとっては、実に大きいですね。
言葉の問題もまったくないわけだし、今後ますます良くなっていくことは間違いないと思います。
また、ファン・ダイクは、アンドリュー・ロバートソンとの関係性の良さを語っていたし、リバプールのディフェンスは、良い方向へまわっていると言ってよさそうです。
リバプールには、右サイドバックにナサニエル・クラインがいるし、センターバックには、ジョエル・マティプとデヤン・ロブレンといった経験豊富なプレイヤーが控えています。
そんな中にあって、ジョー・ゴメスとトレントが、このままレギュラーポジションを得ていけるか。
実に興味深いところがありますね。
ジョー・ゴメスとトレントが成長することは、イングランド代表にとってもポジティブなことであり、今後益々の活躍を期待したいと思います。