プレミアリーグ 試合日程・結果

エミレーツでリバプールがアーセナルに勝利!(プレミアリーグ第27節)

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先ほど、プレミアリーグ第27節のアーセナル対リバプール戦が終了しました。
リーグで連勝中の両チームが対戦するとあって、お互いに譲らない展開でしたが、セカンドハーフに入り、リバプールが底力を見せます。
この試合は、0-2のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。

ファーストハーフを0-0で折り返すことになった試合。
セカンドハーフに入ると、序盤からリバプールは、より積極性を出して来た感があります。
リバプールの2ゴールは、いずれもセカンドハーフに生まれています。

■54分:ディオゴ・ジョタ
■62分:ロベルト・フィルミーノ

先制点となったディオゴ・ジョタのゴールですが、ハーフウェイライン近辺からチアゴが縦にスルーパス。
それを受けたディオゴ・ジョタが、左足で力を込めたシュートを決めています。
相手ゴールキーパーのニアをぶち抜くもので、これでディオゴ・ジョタも吹っ切れることでしょう。

リバプールの追加点は、途中出場として久しぶりにピッチに立ったロベルト・フィルミーノが決めています。
ボビーも絡み押し込むリバプール。
ボールがリバプールの左ワイドに流れたとき、まずアンディ・ロバートソンが厳しい守備。
素晴らしかったのは、守備から攻撃への移行が素早く逞しかったこと。
そのロボがグラウンダーのクロスを入れ、ゴール前でボビーがソフトタッチ且つトリッキーなシュートを決めています。
これぞ!ボビー!というゴールでした。

ユルゲン・クロップ監督は、56分にディオゴ・ジョタとルイス・ディアスを下げて、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーを投入。
良いリズム、良いテンポが生まれたと思います。
やはり、ボビーのボールタッチ、ボール裁き、ポジション取りは秀逸ですね。

好調のアーセナルのホームへ乗り込み勝ち取った3ポイントは大きい。
これでリバプールは、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差をついに1ポイントまで縮めることに成功しました。
こうなると追いかけて来た側にメンタル面では優位性が生まれただろうと思います。

ところで、ボビーのゴールをアシストしたアンディ・ロバートソンですが、このアシストがリバプールでの50アシスト目に当たります。
思えば、凄い記録ですね。
リバプールには、右にトレント・アレクサンダー=アーノルドもいるし、本当に心強いサイドバックです。

試合結果は0-2でしたが、アーセナルのプレイぶりも良かったと思います。
それに打ち勝ったのですから、リバプールはより波に乗れることでしょう。
さらにギアを上げてスパートを仕掛け、一気にマンチェスター・シティに追いつき、追い抜きたいですね!

リバプールは、クリーンシートも達成しており、これも大きな収穫です。
そこには、アリソンのファン・セーブがあったことも忘れることは出来ません。
グッジョブでした!

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
負傷明けのモハメド・サラーも登場しましたが、プレイぶりを見たところ問題はなさそうですね。
その交代経過をまとめて、この稿を閉じたいと思います。
リバプールにとって、大きな、大きな勝利でした!
■56分:ディオゴ・ジョタ→ロベルト・フィルミーノ
■56分:ルイス・ディアス→モハメド・サラー
■89分:チアゴ→カーティス・ジョーンズ

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