ピエール・エメリク・オーバメヤンといえば、私が説明をさせていただくまでもなく、快足で知られるストライカーですね。
2018-2019シーズンは、アーセナルにおいてプレミアリーグ22ゴールを決めており、リバプールのサディオ・マネ、モハメド・サラーと共に、ゴールデンブーツを獲得しています。
今回、talkSPORTが報じるところによれば、アーセナルとしてはオーバメヤンへのオファーがあった場合、話し合いに応じる姿勢だとのこと。
あくまで、同誌をはじめとしたメディアの情報では、オーバメヤンには、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているとされています。
本当に、リバプールがオーバメヤンを狙っているのか?
それは、私には正直分かりません。
実績は申し分ありませんが、オーバメヤンも30歳になっています。
一方、年齢によるプレイの衰えには個人差があるのも事実ですね。
仮に、リバプールがオーバメヤンを狙っているとした場合、誰よりも彼を知り抜いているのはユルゲン・クロップ監督だと言っていいでしょう。
ご存知のとおり、ユルゲン・クロップ監督がボルシア・ドルトムントを率いていた際に、オーバメヤンは俊足フォワードとして、その名を轟かせていました。
なお、今回の報道によれば、アーセナルとしてはオーバメヤンを放出する場合、£40mに満たない金額でなければ、交渉に応じるとされています。
結果論ですが、アーセナルにとって痛かったのは、プレミアリーグのトップ4に入れなかったことが、確かにあると思います。
私としては、それよりも痛かったのは、ヨーロッパリーグの優勝を逃したことかと。
今後、オーバメヤンの去就が注目されそうですが、万が一、リバプールへ来ることがあれば、ゴールデンブーツ3人が揃ってしまうことになります。
さて、どうなりますか。