ジョー・ゴメスには、将来的にリバプールのセンターバックとして中軸を担ってもらう期待がかかっていますが、今シーズンはと言えば、出場機会に恵まれているとは言えません。
ジョエル・マティプが好調なことに加え、右サイドバックについては、トレント・アレクサンダー=アーノルドが、そのポジションを確立した感があることが、大きな理由かと思います。
その状況に目を付けているクラブがあるという報道が出ており、ちょっとだけ触れてみたいと思います。
ジョー・ゴメスの件を記事にしているのは90minで、アーセナルとトッテナムが欲しがっているとされています。
また、両クラブ以外にもヨーロッパの多くのクラブが、ジョー・ゴメスに興味を持っていると・・・。
確かに、現時点でジョー・ゴメスが控えの座に甘んじていることは事実です。
しかし、シーズンは長いし、まだまだこれからジョー・ゴメスにもチャンスはあることでしょう。
何より、ジョー・ゴメスは22歳であり、センターバックとして大成して行くならば、今後最も良い時期が来るはず。
90minは、リバプールとジョー・ゴメスの契約は、2024年まで残っていることも指摘し、リバプールがライバルチームへジョー・ゴメスを出すには、かなり高い壁があり、リバプールは強い立場にあるとしています。
噂というものが出るのは勿論自由ですが、ジョー・ゴメスを今、手放す選択肢は、リバプールにはないだろうと思います。
現状では、ジョエル・マティプあるいはトレント・アレクサンダー=アーノルドのサブという立場にありますが、これまでユルゲン・クロップ監督が采配を振るって来たやり方をみれば、シーズン後半は、どうなるかなど分かりません。
ジョー・ゴメスの件については、イングランド代表も注視しているだろうし、今ががんばりどころ!と、奮起してほしいですね。
自分の力でポジションを奪い返すという気持ちがあってもいいと思います。
さて、本日キックオフとなるトッテナム戦ですが、私はといえば、ジョー・ゴメスをスタメンだと予想しました。
ジョエル・マティプの怪我に、多少の心配があったからです。
もし、ジョー・ゴメスが出場することがあれば、その存在感をアピールする絶好のチャンスですね。
スタメン発表の時も含めて、注目してみたいと思います。