リーグカップ(カラバオカップ)で、準々決勝進出を決めているリバプールですが、懸案だったのは、その試合日程でした。
通常どおりに組むと、クラブワールドカップと被ることになり、物理的にチームを組むことが不可能に。
いろいろな案は検討されたようですが、結局のところ、クラブワールドカップの日程とぶつける形で決着がなされています。
これは、LFCからも公式にアナウンスがあり、アストン・ヴィラ戦は、2019年12月17日(火)に開催を強行するようです。
リバプールは、12月18日(水)に、カタールでのクラブワールドカップの試合が組まれており、どれだけプレイヤーが必要なのか!という課題が生じます。
おそらく、アカデミー所属の若手達を総動員する形になることでしょう。
今回の判断が、果たして最上だったのか?
率直に言って疑問を禁じ得ませんが、決まってしまった以上、仕方がありませんね。
クラブワールドカップが、そこまで重要か?という考えもあり、実際リバプールにとってはきついものになります。
一方、FIFAとの関係を悪化させることも出来ないし、リバプールはジレンマを抱えての日程となりました。
おそらく、リーグカップの方に若手を投入するであろうと思われますが、まだ試合をする前であり、絶対にリバプールが敗れるというわけではありません。
むしろ、アンダーの若手達がアストン・ヴィラを倒す!ということを夢想することを楽しみましょうか・・・。
この決定については、当然賛否両論があると思います。
むしろ、否定的な意見の方が多いことでしょう。
私は、このハードスケジュールに向かうにあたり、プレミアリーグに影響が出ないことを願います。
クラブワールドカップの会場が、カタールというのも、実に厳しい。
ただ、そうは言っても決まった以上、やるしかないですね。
とにかく、誰も怪我をすることなく、またコンディションを崩すことなく、ここを乗り切ってほしいと思います。