先ほど、ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグ、アタランタ対リバプール戦が終了しました。
試合は0-1のスコアでリバプールが勝利しましたが、2試合合計3-1となり、リバプールはヨーロッパリーグから姿を消すことになりました。
リバプールの先制点は7分にモハメド・サラーがPKを決めたもので、良い時間帯にゴールが来たなと思ったのですが、前へ!という推進力が感じられない試合になってしまいました。
何か歯車が狂っているのか。
3点のビハインドで迎えたセカンドレグ、しかも今日のメンバーを出して来たからには勝ちに行っていたことでしょう。
ただ、リバプールが良いときのような流動性や縦への正確な展開が影を潜めてしまいましたね。
ヨーロッパリーグを逃した今、もうプレミアリーグに集中するしかありません。
プレミアリーグで勝ち続けるためには、今のチーム状況を改善しなければ厳しいですね。
今後も過密日程が続き、リフレッシュする時間はないわけですが、良くない試合をした時には、試合で自信を取り戻すしかないのかもしれません。
現実問題として、PKでの得点はあったものの、流れの中でのゴールはなかったリバプール。
おそらく、多くのメディアがリバプールの敗退を取り上げることでしょう。
それはそれとして、次の試合のために、少しでもチームの状況を改善できるよう気持ちを高めて行きたいですね。
悔しいですが、負けは負けなので、絶対的に強いチームを再構築する必要性が生じているのかもしれません。
残されたプレミアリーグで、どんなプレイを見せてくれるか。
しっかりと準備をしたいところですが、これほどの過密日程だとそれも無理があります。
もう、試合の中で改善するしかありませんね。
次こそは、本来のリバプールらしいフットボールを見せてほしいと思います。
なお、この試合でリバプールは、5人の交代カードを使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■66分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■66分:ドミニク・ソボスライ→ハーヴェイ・エリオット
■66分:モハメド・サラー→ダルウィン・ヌニェス
■72分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■79分:アンディ・ロバートソン→ジェイデン・ダンズ