スペインメディアの情報として、talkSPORTが報じるところによれば、アトレティコ・マドリードがクリスティアン・ベンテケを獲得するために、£37mを提示する準備が整ったとのこと。
本当!?と、思ってしまいますが、もしこれに近い金額をアトレティコが考えているならば、かなり良い話のように思います。
リバプールでのプレイスタイルにフィットできずに苦しんでいるベンテケですが、その才能を評価してくれるクラブがあるならば、ベンテケ本人にとっても幸せなことかなとも・・・。
折しも、同じベルギー代表であるディボク・オリギが脚光を浴び、コップの心をつかみはじめている時期。
ベンテケの立場からしても、環境を変えたいという希望はあるように推察されます。
記事を読んでいると、どうもこの噂のソースは、Mundo Deportivoのようです。
とりあえず、報道の趣旨を簡潔にまとめてみると、アトレティコとしては、この夏に強力なストライカーの獲得を計画しているとのこと。
そういえば、ジエゴ・コスタの名前もあがっていましたね。
また、アトレティコのシメオネ監督が、ベンテケの大ファンだとも言われているようです。
アストン・ヴィラ時代からずっと注目していたとも。
さらに、同誌によれば、アトレティコは、ジャクソン・マルティネスを中国へ高額で売却しており(推定£32m)、夏の補強に備えた潤沢な資金を持っていると考えられているようです。
シメオネは、かなりベンテケが気に入っているらしく、その獲得を実現するため£37mを捻出するようクラブに促してきたというのが、報道の骨子です。
まだまだこの先の成り行きを見守る必要はありますが、もし本当にシメオネがそこまで評価しているならば、ベンテケにとってもリバプールにとっても悪い話ではないと思います。
仮にベンテケを放出するとしても、出来ればプレミアリーグ以外に出したいのも事実。
ちょっと今後の動向を見守ってみたいと思います。