試合中に頭部を強打し、意識を失ったとされていたフェルナンド・トーレスですが、病院に搬送され、その後アトレティコ・マドリードから声明が出ています。
ひとつは、フェルナンド・トーレスの状態を報告するもの。
もうひとつは、心配をしてくれた沢山の人々に感謝しますというものです。
まず、気になるフェルナンド・トーレスの状態についてですが、頭部と首部のCTを撮影したところ、たとえば骨折等の損傷はなかったとのことです。
また、意識は戻っており、病院に泊まることとし、一晩は安静にしていることが報告されています。
Good news (1/2) @Torres has undergone a cranial and cervical CT. There are no alterations nor traumatic injuries
— Atlético de Madrid (@atletienglish) 2017年3月2日
Good news (2/2)@Torres, conscious and lucid, he will spend the night in hospital for observation as per medical protocol.
— Atlético de Madrid (@atletienglish) 2017年3月2日
ご覧にように、アトレティコ・マドリードは、「グッド・ニュース」として、フェルナンド・トーレスのことについて報告をしています。
また、さらに付け加えて、次のようなツイートもなされています。
“Thanks to all for worrying about me and for your messages of support. It’s just been a scare. I hope to come back very soon!" F. Torres
— Atlético de Madrid (@atletienglish) 2017年3月2日
これは、フェルナンド・トーレスの気持ちをクラブが代筆したという形を取っているものと考えていいと思います。
心配をしてくれて、本当にありがとう。
早く戻るよ!
フットボールは、フィジカルコンタクトも激しく、怪我も多いスポーツですが、特に頭部については、慎重を期した対応が求められています。
非常に心配をいたしましたが、アトレティコ・マドリードの発表からすれば、フェルナンド・トーレスの怪我は、致命的ではなかったと考えてよさそうです。
それにしても、フェルナンド・トーレスが倒れたという報に接した時には、沢山のリバプールファン達がご心配されていた様子を見て、やっぱりリバプールファンは、リバプールファンなのだなー!と、静かに感動した私でありました。