リバプールファンにとっては、なかなか複雑な心境の中にあるこの夏かと思います。
思いもよらなかったコウチーニョの移籍志願。
バルセロナはネイマールを手放しており、膨大な資金を手中にしており、ある意味法外な移籍金を提示してきているといわれていますね。
今後、どのような展開になるかは、読みにくい部分がありますが、少なくとも表に出ているリバプールサイドの公式な見解では、いくら多額の金額を積まれても、この夏にコウチーニョを手放す考えはないということ。
もちろん、水面下でどのような動きがあるか?は、また別の話かと思いますが、ここへ来てバルセロナ側から、コウチーニョの獲得交渉が非常に難しい状況にあるとの発言が出たそうです。
バルセロナのSDがコメントをしたもので、そのことをエコーも報じています。
リバプールは、依然として、いかなるオファーがあってもコウチーニョは放出しないというスタンスを貫いているようで、バルセロナSDの発言によれば、「バイアウト条項がなく、非常に難しい」とのこと。
コウチーニョが、リバプールとの長期契約延長にサインをした際、どうも今回の契約にはバイアウト条項がないようだ・・・という話は出ていました。
そのことをバルセロナ側が、認めた形でしょうか。
バイアウト条項がなければ、契約上は、リバプールも権利を主張が出来るということになりますね。
あとは、いかにコウチーニョが気持ちを切り替えられるかという部分にかかってくるかと思います。
ルイス・スアレスは、移籍を諦めた以降は、リバプールでのプレイに集中し、楽しみながらプレイをしていました。
あれは、ルイスのキャラクターにもよるのでしょうが、どこかでコウチーニョが、自分のマインドを整理できるかでしょうね。
少し時間はかかるかもしれませんが、私としては、悩むのは仕方ない。
それでも、時間を経てでも、気持ちをリセットしてほしい。
そのように願っております。
この時期ですし、あと1シーズンは、リバプールのために尽力してほしいというのが、率直な思いではあります。