今年の夏における移籍市場ですが、全体的なイメージとして出入りが多いなという気はいたします。
例えば、マンチェスター・シティも大きな補強をしていますが、昨シーズンまで活躍していた主力の放出も複数以上しています。
チェルシーはといえば、マルコス・アロンソの移籍が秒読みに入ったようです。
マルコス・アロンソは移籍するだろうという報道は、多々浮上していましたが、基本的に両クラブは合意しており、あとは最終的な詰めの作業のみだとのこと。
移籍関係のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏もそういった見解を公開しています。
Barcelona are closing on Marcos Alonso deal! Barça and Chelsea are finalising the agreement, working on the last details in order to get deal completed very soon. 🚨🔵🔴 #FCB
Been told final fee will be less than €10m. Personal terms already agreed three months ago. pic.twitter.com/e7YGDcTD8H
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 5, 2022
この取引に関しては最終段階であり、間もなく決まることになると。
個人面では、かなり早い時期に合意済みだともされています。
新戦力を獲得することは、ファンにとって嬉しいものです。
それがフットボールの楽しみでもありますし。
ただ一方で、成熟したチームを維持するためには、主力の確保も重要です。
リバプールであれば、サディオ・マネがバイエルン・ミュンヘンに去り、この穴を埋めて行かなくてはいけません。
左ワイドという意味であれば、ルイス・ディアスがフィットしていますが。
他にも、ディボック・オリギ、南野拓実などが新天地を求めており、そこをどう上手く補って行くかが大切ですね。
ディオゴ・ジョタが開幕に間に合わないのは、実に痛いものがありますが、リバプールはプレシーズンの最中に、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョをウィングポジションでも試しています。
このへんを上手く活用して、戦力を向上させて行きたいですね。
あとは、昨シーズンは怪我がちだったロベルト・フィルミーノのコンディションが良いこともポジティブな材料です。
ユルゲン・クロップ監督からの信頼も厚く、リバプールのフットボールに違いをもたらしてくれることでしょう。
ライバルチーム達が活発に動く中、リバプールは今後どうするのか?
注目は、やはりミッドフィールダーですね。
今後、動きがあるのか?
まだ、移籍市場の窓は開いているし、じっくりと見て行きたいと思います。