バルセロナがフィリペ・コウチーニョ獲得を狙っているという噂は、今にはじまったことではありませんが、海外一部メディアでは、この夏にバルサがコウチーニョを狙いに行くと報じています。
コウチーニョの活躍ぶり、その鮮やかなプレイを見ていれば、どこであっても欲しいプレイヤーではありましょう。
しかし、リバプールは放出する考えはまったくないとも報じられ、コウチーニョを手放すことはないともされています。
それはそうでしょうね。
今のチームからコウチーニョを抜かれたら、リバプールが被る痛手は決して軽いものではありません。
考えようによっては、コウチーニョが、それだけ世界のビッグクラブから注目されるプレイヤーになった!ということでありましょう。
こういった噂を流されるのは、ある意味有名税だと言えなくもありません。
コウチーニョという若者は、根っからのフットボール好きで、今、チームの中心人物としてプレイできていることが、何より幸せなのではないでしょうか。
とはいえ、リバプールとしては、コウチーニョの気持ちの良さだけに頼り、安心し過ぎてはいけませんね。
週給面でも、コウチーニョより遙かにもらっているチームメイトもいるわけだし、しっかり活躍に見合った契約延長オファーを用意するなど、リバプールがどれだけコウチーニョを評価しているかも、形として示してあげることも必要かと思います。
ある意味、バルセロナがコウチーニョを狙いに来る!という噂は、リバプールがコウチーニョに対してアクションを起こす良いきっかけになるかもしれません。
コウチーニョは、何よりコップにこよなく愛されている。
その部分も、リバプールはしっかり認識して、クラブに留めておけるような具体的動きをしてくれればと願うところです。