リバプールファンにとっては、何かとお騒がせの対象となっているバルセロナですが、このところの報道を見ていると、フィリペ・コウチーニョと共に、アトレティコ・マドリード所属のアントワーヌ・グリーズマンが補強候補として取り沙汰される機会が増えてきたように思います。
この件で、アトレティコ・マドリードが、不法な接触があったとし、FIFAに提訴を行ったとのこと。
英国ではBBCが報じています。
同誌によれば、アントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコ・マドリードと2022年までの契約を結んで間もないにも関わらず、バルセロナはアントワーヌ・グリーズマンの家族などに不法な接触をしていたとのこと。
アトレティコ・マドリードは、FIFAに対して提訴したとされており、FIFAのスポークスマンも同提訴を受理した旨を認めているそうです。
なお、今後調査が行われるとのことですが、1年間の補強禁止処分が下される可能性もあるとのこと。
また、アントワーヌ・グリーズマンについては、マンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると見られていたものの、アトレティコ・マドリードが提訴をした対象は、今回はバルセロナのみだそうです。
バルセロナへの処分があるとした場合、どの時期に適用されるのか。
そのへんに注目が集まりますね。
アトレティコ・マドリードとしても、同じリーガ・エスパニョーラのクラブということで、黙っているわけにはいかなかったということでしょうか。
バルセロナが補強禁止。
補強禁止。
そうなれば、フィリペ・コウチーニョの件も白紙になりますが、来年の夏からの処分になった場合、1月の時点で駆け込み的にパニックバイを起こす恐れもありそうです。
この件は、今後の報道を注視したいと思います。