3-0のスコアで、リバプールが敗戦を喫したバルセロナ戦。
大きなビハインドを背負いましたが、ただ負けただけでは意味がないので、これからの成長の糧にしてほしいですね。
勿論、アンフィールドでのセカンドレグでは一矢報いてほしいと思います。
今回は、主立ったスタッツを見ながら、この試合を振り返ってみたいと。
スタッツを見ると、決して一方的な内容ではなかったことが数字でも分かります。
■トータルシュート数:リバプール15 バルセロナ12
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール5 バルセロナ5
■ボックス外からのシュート数:リバプール3 バルセロナ2
■ボックス内からのシュート数:リバプール12 バルセロナ10
■ポゼッション:リバプール52.2パーセント バルセロナ47.8パーセント
■コーナーキック:リバプール5 バルセロナ3
■トータルパス数:リバプール544 バルセロナ512
■パス成功率:リバプール82.9パーセント バルセロナ83.4パーセント
放ったシュート数は、リバプールが上回り、枠内シュート数も同じ。
ポゼッションは、リバプールがバルセロナの上を行っています。
枠内シュート5本で3点を取ったバルセロナの決定力が、勝敗を分けたといえそうです。
リバプールにも、あと一歩でゴールというシーンはあったし、テア・シュテーゲンの好セイブで阻まれた部分もありました。
ロベルト・フィルミーノを欠き、これまでにやったことのないシステムで戦ったリバプールですが、十分に戦えるという感触は得たことでしょう。
得点差は、決して小さくはありませんが、アンフィールドでの試合では、リバプールの本当の強さを発揮してほしいですね。
また、今日の試合から、課題は課題として受けとめ、より強いチームをつくってほしいと願います。